拠点の場所で点検の質を変えない
遠方の拠点ほど点検が形式的になりやすいのは、移動の負担が大きいからです。手順書と記録様式を共通にし、巡回の経路をあらかじめ組んでおけば、距離による差は運用で埋められます。
不正に遭った端末が運営に与える負担
スキミング装置が見つかると、点検が終わるまで機器を稼働から外さざるを得ず、その拠点は最も目立つ時間帯に処理能力を失います。事案そのものの費用に加えて、中断の費用が重なります。窓口へ移る取引、増える対面での対応、少ない人員で回すことになる店舗です。機器の安全対策は、守られた稼働時間という形でも測ることができます。店舗から最も多くいただくご質問の一つが「当日中の確認」です。
記録様式をそろえる意味
拠点ごとに報告の形が違うと、全体の傾向が見えなくなります。同じ項目、同じ順序で記録されていれば、どの拠点で何が多いかを並べて比較でき、次の対策の順番が決まります。